書類審査で必ず必要となるのが「写真」。特に全身を表現するモデルや俳優などは全身写真が
必須です。
あなたは写真館へ全身写真を撮りに行くことになるでしょう。
このオーディション用全身写真の撮影にどんな服装を着ていきますか。
一発勝負の書類選考。数多くの中から選ばれなければその先に待つ2次審査はありません。
オーディション用写真と2次審査での服装はどんなのがいいの?
気合を入れて普段とは違うおしゃれな服装が良いのでしょうか。
それとも音楽系オーディションならそれなりに奇抜なファッションが良いのでしょうか。
悩むところですよね。
写真でも実物でもオーディションですので、服装にもあなたのファッション性が表れている、
と審査員が考えているというのも覚えておきましょう。
そんな以外と難しく考えがちな服装選びですが、結論でいうと「普段通りまたはあなたが好きな
ファッション」をするのが一番です。
オーディションだからと言って無理に普段着ないような買ったばかりの服や奇抜なファッション
をすることはありません。
あなたが普段ジーパン、Tシャツで過ごしているならそのままの格好で良いでしょう。
それだけで十分です。
ただし清潔感は必要ですので、そのあたりは気をつけるようにして下さい。
服装によってはよれよれではなく洗い立て、アイロン掛けした洋服で行くようにしましょう。
普段と違うファッションだと審査時にあなた自身が落ち着かない気分となるかもしれませんし、
審査員もあなたの常日頃のファッション性を見たいと思っているはず。
普段通りのファッション~ただし色の組み合わせは重要!
普段通りとは言っても写真でも会場でも浮かないような最低限の服装の色組み合わせは覚えておく
ようにしましょう。
色組み合わせを間違えるとちぐはぐな浮いた奴になってしまいますよ。
避けた方が良い色の組み合わせ
①同じような明るさの色組み合わせ
暗い色同士だとあなたの雰囲気まで暗く感じられるかもしれません。
また明るい色同士だとメリハリがなくぼんやりした印象になってしまいます。
⇒ということは、明度の違う色で組み合わせるのがベスト!!
②色相環で向かい合う色は「補色」といい、派手な印象になってしまう
この補色を選ぶと落ち着かない印象となってしまうので避けた方が無難です。
※色相環については以下の図参照
③色が多すぎるコーディネート
柄物シャツと色物のズボンというような・・・・派手ですよね。
ゴチャゴチャした印象になってしまいます。
色は全体で3色以内、というのが基本のようです。
④上下同じ色のコーディネート
全身同じ色ってなんかへんですよね。
スーツならまだしもこのパターンはメリハリがなく避けた方がよさそうです。
まとめ
オーディションと言っても普段自分が来ている服装と印象の違うオーディション用の「衣装」は
審査の段階では逆に自分をアピールしずらくなってしまいます。
服装も含めて「あなた」らしさをアピールしてみたらどうでしょう。
きっと審査員も着飾った「あなた」よりも自然な「あなた」を見たいと考えているはず。
ただし、普段来ている服装の色使いだけは気にするようにしてください。
色のコーディネートがおかしいと、印象が派手になったり、暗くなったしてもったいないです。
あとはオーディションの種類によっては、ボディラインがある程度わかる服装が良い場合も
あります。
モデルなどはその類のオーディションです。
その場合はふんわり、だぶだぶ系は避けた方が良さそうです。
あなたがまず全身写真のある書類審査を通過することを心から祈っています!!!
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